「洛陽」
おまけ
全然説明になってない説明(笑)
エルウィン 「あの、ラングリッサーが、この夏ついにスーパーファミコンに登場だっ!
ゲームもリニューアルしてニューキャラも増えたんだ。
肝心の内容は「II」のリメイクなんだけど、皆が待ち望んでいた、
・レオンと共に戦うべく帝国の指揮官になったり
・己の力を信じ覇王となったり
・闇に行って世界を暗黒に染め上げたり
とか出来るマルチシナリオシステムなんだ」
レオン 「だが、これで漸く我等レイガルド帝国が如何に正しかったかと言う事を証明できると言うものだ」
エルウィン 「実際、レオンの言う通りなんだよな。
プレイすれば判ると思うけど、一番納得の行くストーリィ展開が『帝国編』に進んだ場合だからなぁ」
レオン 「光輝の道が絶対的な正義だなど、私は認めぬっ!」
エルウィン 「ああ、レオン。俺もそう思うよ」
レオン 「エルウィン・・・」
エルウィン 「…な、何だよ、瞳を潤ませて…、こ、こらッ!
近寄るんじゃないっっ!
こ、ここじゃマズイだろっ!?」
レオン 「大丈夫だ、エルウィン…。
誰も見てはいない…」
エルウィン 「み、見てる…って…こ、こら…っ、やめ…!
…ぁっ…」

ヘイン 「わー、すげー。
絡んでる絡んでる♪」
ロウガ 「このクソ暑い中、男同士で良くやるよ…」
ソニア 「お兄ちゃん、何見てるの?」
ロウガ 「こ、こらっ、ソニア!
お前は見ちゃダメだっ!!(大汗)」
ソニア 「お兄ちゃん、手を退けてよぉ…。
何も見えないよぉ…」

洛陽act.1〜3(同人誌『聖戦』掲載分)の
説明用に書いたモノです。
普通にトークしても面白くないから、エルウィンたちに
説明させてみました。
ネタが時代(1995年当時)を感じます(笑)

あらすじになってないあらすじ
エルウィン 「まずは、前回のあらすじ、なんだけど…」
レオン 「私がお前と出会ったのは、今から7年前だったな。
その頃のお前は、とても可愛くて…。
大きなアイスブルーの瞳と真紅の髪が印象的で…」
エルウィン 「俺が11才で、お前が18才だったんだよな」
レオン 「あの時、私は知ったのだ。
一目で焦がれてしまうと言う事を。
唯一人の存在に胸が熱くなるのだと言う事を…」
エルウィン 「お、おい、レオン…」
レオン 「ずっと…そう、ずっとお前だけ…、7年もの間、お前だけを想い続けて来た…」
エルウィン 「遠い目をしている場合じゃないだろ?
だから洛陽のあらすじをだな…」
レオン 「あの頃のお前は本当に可愛らしくて…」
エルウィン 「…じゃあ、今は?」
レオン 「フッ…、言わねば分からぬか?」
エルウィン 「言葉で言ってくれなくちゃ、分からないよ」
レオン 「拗ねるな、エルウィン…綺麗だよ…」
エルウィン 「レオン…」
レオン 「お前だけを愛している」

ロウガ 「…まだやってんのか、あの2人は…」
ヘイン いいんじゃない?平和でさ」
ロウガ 「そう言うもんかね?」
ヘイン 「そう言うもんだよ」

洛陽act.4〜6(同人誌『聖戦・2』掲載分)の
小説本編前にあらすじとして入れたモノ。
「聖戦」での、エルウィンたちに色々と喋らせる形式が
好評だったので調子に乗ってます。
因みに、本文中では一切触れてないYOUKI的
「エルウィンとレオンの年齢」をここでのみ
出してたりします(笑)
だって年齢不詳なんだもん、彼らって(爆)

全然あらすじになってないあらすじ・2
レオン 「誰よりも…何よりも…私はお前を…」
ヘイン 「あ〜あ、また始まった」
エルウィン 「ヘイン…そんな言い方するなよ。
レオンは…その、ああ見えても本気で俺の事想ってくれているんだから」
ヘイン 「勿論、そんなの解ってるよ、エルウィン」
エルウィン 「それなら良いんだけど…」
レオン 「…だが、私は…お前にどう伝えてよいのか…この胸の内を。
どれ程にお前を想っているのか、どうすれば全てを理解しあえるのかが…私には…」
エルウィン 「うん、レオン。俺だってお前が好きだよ。
だって7年間、ずっとお前だけ想ってきたんだから…」
レオン 「エルウィン…それは私の台詞だ。
しかし、私如きが本当にお前の傍らに居ても良いのかどうかの自信が無い。
それに、エルウィンとて…」
エルウィン 「だからな、レオン…」
ヘイン 「(何時までグルグル廻ってるんだろ、レオンてば)ところでエルウィン。あらすじ、どうする?」
エルウィン 「…簡単に説明しよう。
『いろいろあるけど、俺とレオンは相思相愛』!」
ヘイン 「うっわーっ!
すっげーっ!!
エルウィン、言うーっ!」
エルウィン 「…はは…(乾いた笑い)」
こんなあらすじでも物語はシリアスだから不思議だ(笑)

洛陽act.8〜10(同人誌『聖戦・3』掲載分)の
小説の前に入れた、前回のあらすじ。
でも、あんまり…いや全然「あらすじ」に
なってませんね、相変わらず(笑)

全くあらすじになってないあらすじ・3
レオン 「たまには真面目に前回の粗筋を話そうと思うのだが」
ダーク
プリンセス
「フン、ちょっとくらいレオンに相手にされているからって何時までもいい気にならない方が身のためよ!
お前程度の男なんて、掃いて捨てるほどいるんだから!」
エルウィン 「言わせて貰うが、それはこっちの台詞だ。
大体俺が掃いて捨てる程存在してたら、お前たち闇の軍勢なんて、とっくの昔に消え去っていると言う事も解らない奴がよく言うよ」
ダーク
プリンセス
「何ですって!?
馬鹿も休み休みにして欲しいわね。
男が逆立ちしたって女に適う筈無いって解らせて上げてもいいのよ?」
エルウィン 「幾らお前が女の武器を使おうとしても、レオンがそんな手に乗ったりするものか」
レオン 「いや、だから…聞いているか?
2人とも…」
ダーク
プリンセス
「言わせておけば生意気な!
丁度いいわ、どちらがレオンに相応しいか、勝負よ!」
エルウィン 「後悔するなよ。お前のような性悪女に、レオンは絶対渡さないからな!」
レオン 「だからな、エルウィン。ちゃんと説明しないと読者の皆さんが…」
ダーク
プリンセス
「強気ね。でも負けないわよ
覚悟は出来て?」
エルウィン 「来い!
きっちり片を付けてやる!」
レオン 「…洛陽は何時からこんな話になったのだ…?」
話が進まないので、今回ちょっと戻ります(苦笑)

洛陽act.7(同人誌『聖戦・4』掲載分)の
あらすじ用に書いたモノ。
何故「戻る」と書いてあるかと言うと、
同人誌(聖戦)に掲載した順序が
WEBとは違うからです(笑)

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